教員の給料は今後下がる!?もし下がったときにできる「5つの対策」

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「教員の給料って下がってきてるってホント?」
「もし下がってるんだったら、これからどうすればいいの?」

という不安を感じている先生も多いのではないでしょうか。

年配の先生方から「昔はもっとたくさんもらえてたんだよ〜。しかも手渡しで!」という話を聞いたことがありませんか?

私はよくその話を聞いていたので「今の教員は忙しいし給料減ってるなんて…悲しすぎる!」と思っていました。

でも、本当に教員の給料は減っているのでしょうか?

そして、今後どうなっていくのでしょうか?

気になったので、私なりに調べてみました。

この記事では、次のことを考察しています。

この記事からわかること
  • 今後教員の給料がどうなるのか?
  • 給料が下がるとしたらどのような対策をしたらいいか?

記事を読むことで「今後の給料予想」と「今日からできる対策」がわかるようになりますよ。

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【結論】教員の給料は今後下がる可能性が高い

結論から言うと教員の給料は今後下がると考えられます。

その理由は、次の3つです。

教員の給料が下がる理由
  • 教員の平均給料が右肩下がりだから
  • 日本全体の給料が上がっていないから
  • 日本円の価値が下がっているから

それぞれ詳しく見ていきましょう。

教員の平均給料が右肩下がりだから

今後下がる可能性が高い理由は「過去10年間、教員の月額平均給料が下がり続けているから」です。

下の表とグラフは、「地方公務員給与実態調査」の平成22年〜令和2年度までのデータをまとめたものです。

H22H23H24H25H26H27H28H29H30H31R2
小・中教育職372,202371,303368,725367,031367,201365,146362,806359,806357,441355,362353,398
高等学校教育職387,189386,442384,493383,266383,787381,765379,511377,218375,275374,191372,405
大学教育職440,092441,970440,176434,073433,845432,007430,142431,805429,105430,615433,084
矢印は前年度比

参照:地方公務員給与実態調査

教員の平均給料額の推移

参照:地方公務員給与実態調査を元に筆者が作成

小中高の教育職の平均給料は右肩下がりです。

大学教育職も10年前と比べると下がっていることがわかります。

マルくん

10年前と比べて月1.5〜2万円ほど下がってる!!

もちろん、このデータは様々な要因によって算出されている数値なので「実際に個人がもらっている給料額がぐんぐん減っている」とは断定できません。

ただ、平均給料額が月2万も減っているということは、多少の影響があると考えるのが妥当でしょう。(月2万減→年間24万減ですからね…)

このように、教員の平均給料額が減りつづけていることから、今後も教員の給料が下がっていくことが考えられます。

国民全体の給料が下がっている

理由の2つ目は「民間の給料が下がっているから」です。

地方公務員の給与は「民間の給与の実態を調査した上で調整される」という性質があります。

そのため、民間の給与が上がれば、教員の給与も上がります。(もちろん民間が下がれば教員も下がります。。。)

マルくん

民間頑張れー!!

こちらは、厚生労働省「平均給与の推移」のデータです。

民間の平均給与の推移

出典:厚生労働省「平均給与(実質)の推移」

もっとも給与が高かった1990年代と比べると35万円以上も下がっていることになります。

マルくん

え?でも、ここ数年上がってるじゃん!

確かに、ここ数年は給料が伸びているように見えます。(2014〜2018)

しかし現在公開されているデータは2018年までしかなく、その後はコロナの影響で下がっていると予想されます。(新たなデータが発表されたら、追記させていただきますね)

民間の給料が上がるためには、日本の経済が成長していかなければなりません

でも「人口の急減」「超高齢化社会」「グローバル化への対応の遅れ」「なにかと規制の多い日本政府」など、問題は山積みです。

民間の給料が上がる未来……。いつ来るのでしょうか。

日本円の価値が下がっている

この話は直接「教員の給料」とは関係ないかもしれませんが、生活が苦しくなっているという観点から取り上げます。

2022年現在、日本はこれまでにないほどの「円安」です。

円安にはメリットもありますが、日常生活をおくる上ではデメリットの方がはるかに大きいです。

なぜなら、輸入品の価格が上がるから。

私達が生活で買うものは、輸入されたものがほとんどです。

生活の中の輸入品
  • 食品
  • ガソリン
  • 家具
  • iPhone
  • 家電…etc

給料が上がらない状態で、出費が高くなるので家計は苦しくなるばかり

仮に教員の給料が下がらないとしても、日本円の価値が下がり続けて日本が貧しい国になれば、生活が苦しくなることに間違いありません。

教員の給料が下がることと、日本円の価値が下がることに直接関係はないですが、

日本円の価値が下がる = 私達がもらう固定の給料の価値も下がる

ということなので、もはや相対的に給料が下がっていることと同義…!

マルくん

…なんて強引な理論…!

しかも教員は

  • 原則副業禁止
  • 残業代なし

なので、生涯でもらえる賃金を上げる方法もありません。。。

マルくん

…どうしたらいいの?

給料が下がって生活が苦しくなる前に、次で紹介する「5つの対策」をするしかありませんね。

教員の給料が下がったときの対処法5選

一般的な企業だったら「残業代で稼ぐ!」や「副業を始める」ということができますが、教員はそれができません。

そこで、教員でもできる「教員の給料が下がったときの5つの対処法」を紹介します。

取り組み安い順に紹介しますね。

1.生活コストを下げる

もっとも取り組みやすい対処法は、生活コストを下げること。

なぜなら「月1万円の節約に成功する」ということは「月1万円給料がアップする」と同じことだからです。

節約するポイントはたくさんありますが、おすすめなのは「固定費の節約」です。

  • サブスクを見直す
  • 保険を見直す
  • スマホを格安SIMにする

見直せそうな固定費があったらチェックしてみましょう。

また、税金の控除を使って生活費を増やすという方法もあります。

おすすめはふるさと納税。

実質タダで豪華返礼品をもらえるという神システムなのです。

マルくん

なんだかめんどくさそうでやってないんだよね〜

という先生でも、簡単にできるので、ぜひ今年から始めてみてください。

教員のふるさと納税のやり方が気になる人はこちら↓

2.投資

対処法2つ目は「投資」です。

投資は教員にも認められているので、余剰資金を使ってやってみるとよいでしょう。

マルくん

え…どんな風にしたらいいのかまったくわからないんだけど

投資

まずは、無料で見られる動画講義で知識をつけるのがおすすめ。

通常5,000円の「投資の達人講座」の動画講義は、今だけ無料で受講できます。

投資の基礎から実践までが一気に学べる講座なので、無料のうちにチェックしておきましょう↓

仮想通貨

教員は仮想通貨投資もすることができます。

「え?教員の仮想通貨事情ってどうなってるの?」と気になる方は、こちらの記事でチェックしてみてくださいね↓

3.ポイ活をする

次に取り組みやすいのが「ポイ活」です。

ポイ活は副業にならないので、教員でも始めやすいです。

※ただし、やりすぎ・やり方によってはアウトな場合もあります。気になる方は「教員はポイ活していい?」で確認してくださいね

ここでは、教員におすすめのポイ活を2つ紹介しますね。

おすすめポイ活1:クレジットカードの見直し

最も簡単でポイントを貯められるのが、クレジットカードの見直しです。

クレジットカードを変えるだけで、普段の買い物で貯まるポイントが2倍・3倍になりますよ。

マルくん

どんなクレジットカードにしたらいいの?

私のおすすめは楽天カードです。

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マルくん

他のクレカも知りたいんだけど…

という方は、教員におすすめのクレジットカードと選び方の記事でチェックしてみてくださいね↓

歩くポイ活

次におすすめなのか「歩くポイ活」です。

ポイ活といえば「アンケートに答えてポイントをもらう」というのが定番ですが…

まるげり

ぶっちゃけ忙しすぎでアンケートに答える暇ないですよね

私も毎年、職員室で配られる「ストレスチェック」のアンケートがめっちゃストレスでしたもん…笑

そんな忙しい先生におすすめなのが「歩くポイ活」。

スマホにアプリいれるだけで、ポイントが勝手にたまっていきます。

学校の先生は「体育の授業」とか「教室移動」とかで、1日の歩数も多いです。

私が教員をしていたころは、1日8,000歩以上は歩いていました。

まるげり

今は3,000歩…

歩くポイ活に興味がある人は、教員におすすめ!歩くポイ活アプリで紹介してます。

3.副業をする

残業手当がもらえない学校の先生が収入を増やすためには、副業をするしかありません!

といっても、原則副業禁止ですよね…。

でも実は、教員には「認められている副業」と「許可をとってできる副業」があるんです。

今すぐ始められる、教員が許可なしでできる副業についてはこちらでまとめています↓

4.独立・転職する

教員は公務員なので、給料を大幅にアップすることはありません。(もちろん終身雇用でクビにならないという最大のメリットもあります)

給料を大幅にアップさせたいのであれば、「独立」「転職」を考えるというのも1つの手です。

正直リスクあります。

ただ「教員の仕事が辛くて、今にも潰れそう…。」と思っている方にとっては、教員を続けることもハイリスクなので、リスクの高さはトントンかもしれないですね。

独立(フリーランス):かなりリスクはあるが夢がある
転職:リスクはあるが独立よりも現実的

Webライターになってみたいと思っている人は、こちらの記事を読んでみてくださいね↓

5.玉の輿に乗る

最終手段「玉の輿に乗る」という方法もあります。

マルくん

めっちゃ他力本願やん…

ハイスペックで素敵な方を捕まえて、養ってもらいましょう!

…とはいえ、教員をしていたら教員以外の人となかなか出会うことができませんよね。

玉の輿を狙うなら、ハイクラスな人が多く登録しているマッチングアプリを使うのがおすすめです。(調べ中…)

まとめ:教員の給料が下がったときに備えて準備しよう

教員の給料が今後どうなるか予想してきました。

記事のまとめは以下のようになります。

まとめ
  • 教員の給料は今後下がる可能性が高い
  • 原則副業禁止・残業代なしの教員にできることは限られている
  • 節約・ポイ活・OKな副業・独立・転職・玉の輿で準備しよう

と、ここまで先が暗くなる予想をしてしまいましたが、1つ声を大にして言ってもいいですか?

この記事の予想が外れて「教員の待遇が改善されて、給料が上がりますように!!!」

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