「電気代が高い。でも、新電力に変えて失敗するのも怖い」
「リボンエナジーって聞いたことがないけれど、大丈夫なんだろうか」
と思っている先生も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、リボンエナジーは、電気の使い方を自分でコントロールできる教員家庭に向いています。
理由は、リボンエナジーの電気料金が「時間帯によって単価が変わる仕組み」だからです。
安い時間帯に使う量を増やせば電気代が下がるようになっています。
この記事では、リボンエナジーの特徴と、教員家庭が知っておきたい注意点を解説します。
リボンエナジーが向いている教員家庭・向いていない教員家庭

リボンエナジーは、以下のように向いている・向いていないを判断できます↓
| あなたの家庭の状況 | リボンエナジーの判断 | 理由 |
|---|---|---|
| 持ち家に住んでいる | 向いている | マイホーム割引(-0.55円/kWh・税込)が使える |
| 家族の人数が多い | 向いている | ファミリー割引は5人以上で最大 |
| ペットを飼っている | 向いている | ペット割引が使える |
| オール電化・太陽光・蓄電池・EVがある | 向いている | それぞれに専用の割引がある |
| 洗濯や食洗機の時間をずらせる | 向いている | 安い時間帯に使うほど電気代が下がる |
| 電気代が毎月きっちり予測できないと困る | 要検討 | 市場価格に連動するため月ごとに変動する |
| クレジットカードを使いたくない | 向いていない | 支払い方法はカード・Apple Pay・Google Payのみ |
| 沖縄県・離島に住んでいる | 対象外 | 供給エリア外 |
「持ち家で、家族が多く、家事の時間をある程度ずらせる教員家庭」であれば、リボンエナジーにすることで電気代が安くなるでしょう。
リボンエナジーの料金は4つの要素で決まります
リボンエナジーの電気料金は、次の4つを足し引きして決まります。
- 固定従量料金:固定単価 × 使用電力量
- 変動従量料金:30分ごとの変動単価 × 使用電力量
- 再エネ賦課金:再エネ賦課金単価 × 使用電力量
- 割引額:割引単価 × 使用電力量(マイナス)
東京エリアの場合、固定従量料金は20.00円/kWh(税込22.00円)、変動従量料金は0.01円/kWh〜です。
基本料金と燃料費調整額は0円です。
それでは、教員家庭から見た特徴を1つずつ見ていきましょう。
リボンエナジーの特徴3つ

①基本料金と燃料費調整額が0円
特徴の1つ目は、基本料金0円・燃料費調整額0円です。
基本料金とは、電気を使っても使わなくても毎月かかる固定費のことです。
燃料費調整額とは、燃料の輸入価格の変動を電気料金に反映させるための調整額を指します。リボンエナジーは、この2つがどちらも0円です。
教員家庭は、基本料金と燃料費調整額が0円ということの恩恵を受けやすいです。
なぜなら、夏休みなどの長期休業中に家を空けたときにも、固定費がかからないから。
夏休みに帰省や旅行で家を空けたとき、使わなかった分だけ請求金額が少なくなりますよ。
②7つの割引プログラムがある
リボンエナジーの特徴の2つ目は、割引プログラムです。
リボンエナジーには、次の7つの割引が用意されています。
| 割引 | 対象 | 割引単価(税込) |
|---|---|---|
| マイホーム割引 | 電気使用場所が持ち家 | -0.55円/kWh |
| ファミリー割引 | 世帯人数に応じて | 1人-0.11円〜5人以上-0.55円/kWh |
| ペット割引 | 犬・猫・うさぎ・ハムスターなど | -0.55円/kWh |
| オール電化割引 | エコキュート・電気温水器あり | -0.55円/kWh |
| 太陽光割引 | 太陽光発電あり | -0.55円/kWh |
| 蓄電池割引 | 家庭用蓄電池あり | -0.55円/kWh |
| EV割引 | 電気自動車あり | -0.55円/kWh |
つまり、この割引条件を複数満たせる教員家庭でれば、お得度が上がるということになります。
持ち家・4人家族・ペットあり・太陽光発電あり、などの家庭では、割引額がぐっと積み上がりますね。
③安い時間帯がマイページで分かる
リボンエナジーの特徴3つ目は、安い時間帯の可視化です。
リボンエナジーの変動従量料金は、日本卸電力取引所(JEPX)が公表する30分ごとの市場価格に連動します。この30分ごとの単価は、マイページで確認できます。
公式サイトによると、単価には次のような傾向があります。
- 日中(7:30〜15:30):太陽光の発電量が多く、安い傾向
- 夕方・夜(17:00〜19:00):在宅率が上がり、高い傾向
- 深夜・早朝(19:30〜7:30):電力需要が下がり、比較的安い傾向
夕方17:00〜19:00ごろを避けて家事ができる教員家庭であれば、リボンエナジーの恩恵を受けやすいです。
食洗機や洗濯乾燥機のタイマーを使うことで、料金の高い時間帯を避けるのも1つの手ですね。
教員家庭が知っておきたいリボンエナジーの注意点3つ

リボンエナジーには、注意すべきこともあります。
ここでは注意点を3つ紹介します。
①電気代は月ごとに変動します
注意点の1つ目は、料金の変動です。
変動従量料金は市場価格に連動するため、同じ使用量でも月によって請求額が変わります。
もし、毎月の支出をきっちり管理したいという家庭にとっては、変動そのものがストレスになることがあります。
逆に「安い月と高い月があっても、年間で下がればよい」と考えられるならまったく問題ありませんよ。
②平日夕方の在宅時間が長い家庭は効果が出にくいことがあります
注意点の2つ目は、使う時間帯です。
前章のとおり、17:00〜19:00は単価が高い傾向にあります。
教員家庭でここが問題になりやすいのは、平日の電気使用が夕方以降に集中しやすいからです。
共働き(例えばダブル教員の家庭)で、日中は誰もいない、帰宅後にまとめて調理・入浴・洗濯をするという生活パターンだと、ちょうど高い時間帯に使用が集中してしまいます。
そこで、
- 洗濯乾燥機や食洗機は、タイマーで深夜または早朝に回す
- 長期休業中は、日中(7:30〜15:30)の安い時間帯に家事をまとめる
のような対策ができるのであれば、リボンエナジーにしてお得に生活しやすくなります。
さらに、教員には夏休み・冬休みなど、日中に在宅する期間があるので、この期間に日中の電気使用比率が上がると、単価の安さがそのまま効果を発揮できますね。
③支払い方法はクレジットカードなどに限られます
注意点の3つ目は、支払い方法です。
リボンエナジーの電気料金の支払いは、クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/AMEX/Diners/Discover)、Apple Pay、Google Payに対応しています。デビットカード・プリペイドカードは使えず、口座振替やコンビニ払いにも対応していません。
そのため、光熱費を口座振替でまとめている家庭では、支払い方法の変更が必要になります。
ただし、クレジットカード払いになるということは、カードのポイントが貯まるということでもあります。
電気代は毎月必ず発生する固定費なので、ポイント還元率1%のカードなら、年間の電気代が15万円で1,500ポイント相当が戻ってくることになります。
リボンエナジーで(強制的に?)クレカ払いを選ばされることで、結果としてお得になるので、逆にメリットとも言えますね!
まとめ:リボンエナジーは「割引条件が多く、時間をずらせる教員家庭」に向いています

リボンエナジーが教員家庭に向いているかどうかについて紹介しました。
まとめると、
- リボンエナジーが向いているのは、持ち家・家族が多い・家事の時間をずらせる教員家庭
- 基本料金0円・燃料費調整額0円で、使った分だけの請求になる
- 料金は「固定従量料金+変動従量料金+再エネ賦課金-割引額」で決まる
- 割引はマイホーム・ファミリー・ペット・オール電化・太陽光・蓄電池・EVの7種類
- 変動従量料金は市場価格に連動するため、月ごとに請求額が変わる
- 17:00〜19:00は単価が高い傾向。家事の時間をずらすと効果が出やすい
- 支払い方法はクレジットカード・Apple Pay・Google Payのみ
公式サイトの料金シミュレーションで、自分の家庭がいくらになるかを確認できるので、気になる方は試してみてくださいね↓
