「教員が他県を受け直したら給料はどうなるんだろう?」
「県を変えたら、退職金やボーナスは引き継がれるの?」
と思っている先生も多いのではないでしょうか。
受け直しをして他県・県外に異動するとなると、「給料」の疑問が生まれますよね。
この記事では、他県を受け直したときによくある「給料の疑問」について解説します。
教員が県を変えたときに生まれる、
- 給料の号級はどうなるのか?
(「そのまま?」or「初任給にもどる?」) - 退職金は引き継がれるのか?
(「一度退職金をもらう?」or「引き継がれる?」) - ボーナスはどうなる?
(「一度途切れる?」or「引き継がれる?」)
について紹介しています。
記事を読んで、他県受け直しの悩みを解消してくださいね。
教員が他県を受け直したときの給料①〜号級はどうなる?〜
他県受け直しが決まったときに、最初によぎる疑問は、
給料は引き継がれるのか?それとも初任給からやりなおしか?
ということですよね。
結論から言うと、他県を受け直しても給料は引き継がれます。
正規採用であれば、前歴加算10割なので、今まで働いていた勤続年数の号級からスタートできます。
なので、安心して他県に異動できますね。
(ただし、都道府県によって、給与体系や諸手当が異なるので、実際に受け取る額面は異なるので注意しましょう)
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教員が他県を受け直したときの給料②〜退職金はどうなる?〜
続いてよぎる疑問は「退職金はどうなるの?」ということ。
「今務めている自治体を一度退職することになるから、退職金が支払われるのかな?」
「それとも、そのまま引き継がれるのかな?」
これは、今勤めている自治体と、移動先の都道府県によって異なる場合があるようですが、
基本的には、
「一度退職金をもらうか、そのまま引き継ぐかを選ぶ」
というケースが多いようです。
そして、基本は「そのまま引き継ぐ」のがほとんどみたいです
ただし、自治体によってはそのまま引き継ぐのが難しいケース(給与体系の差が激しい場合)もあるようなので、詳しくは事務の先生に尋ねてみるのがよいでしょう。
教員が他県を受け直したときの給料③〜ボーナスはどうなる?〜
もう1つ気になるのが、
3月に一度退職するから、異動後の6月にもらうボーナスは満額?それとも2ヶ月分?
というボーナスに関わる疑問ですよね。
結論、異動した先の6月のボーナス(期末・勤勉手当)は、満額もらえます!
おめでとうございます!
他県に異動したとしても通算されるので、ボーナスはバッチリもらえますよ♪
給料やボーナスは引き継がれて安心。
でも他県の異動は、引っ越しなどで出費がかさむ…
他県を受け直すと、いろいろとお金が必要になるので、事前に準備しておきたいですよね。
教員に簡単にできるお金の準備方法は、ずばり「節約」です。
教員の私でもできた!100万円節約の方法とは? >>まとめ:教員が他県を受け直しても、給料はそのまま引き継がれる
教員が他県を受け直したときの給料の疑問について解説しました。
まとめると、以下のようになります。
- 給料の号級はそのまま引き継がれる
(ただし、給与体系・諸手当が異なるので額面は変わります) - 退職金は基本的に引き継がれる(もしくは選べる)
- 異動した6月のボーナスは満額もらえる
他の県に変わるからといって、給与面で大きく損をすることはないので、安心して異動してくださいね。
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