「自分の自治体の給料表(年齢別)を見たい!」
「給料表の見方がよくわからないんだけど…」
と思っている先生も多いのではないでしょうか。
この記事では、教員の給料表を見たいと思っている先生向けに、以下のこと紹介します。
- 給料表の見方〜「号給」と「等級」について〜
- 全国の給料表(年齢別)のリンクまとめ
給料表を見て、自分の今の給料や、未来の給料を調べてみましょう。
教員の給料表の見方〜号給・級等とは〜
まずは給料表の見方について説明します。
給料表の見方は、実際の給料表を見ながら理解するのが一番早いです。
そのため、ここでは東京都の給料表を例に、見方を紹介します↓
引用:東京都の教育職給料表
うわぁ…数字がいっぱい。どうやって見たらいいのかわからん。
給料表を見るためには「等級」と「号給」の2つを知っておく必要があります。
等級と号給について、それぞれ見ていきましょう。
等級:役職のこと
教員の給料表を見るときに必要な「等級」。
「等級」は、いわば「役職」のことです。
役職ごとによって「1級」「2級」と割り振られています。
例の東京都では、以下のように等級が決まっています。
- 1級:講師
- 2級:教諭
- 3級:主任
- 4級:主幹
- 5級:副校長
- 6級:校長
東京都の場合は、教諭は「2級」を見ればいいんだな!
そして、給料表では、等級は「横」に示されていることが多いです。
東京都で教諭をしている先生は、「給料表の2級を見ればよい」ということになります↓
号給:経験年数のこと
続いて「号給」について見ていきましょう。
号給というのは、勤続年数によって等級を細分化したもの。
給料表で言う「縦」のことです。
大学卒で東京の教諭になった場合、2級-9号給からスタートします。(195,600円スタート)
そして、1年勤めるたびに4号給ずつ上がっていきます。
東京の「2級-9号給」で採用された先生は、翌年「2級-13号給」に号給が上がるということ。
ちなみに、4号給上がると給料が約8,000円ほどUPしますよ。
今の自分の「号給」ってどうやったら確認できるの?
現在のあなたの号給を確認したいのであれば、給料明細を見るのが一番はやいです。
給料明細に、あなたの等級と号給が書かれている場所があります。
これは私の9年目のときの明細ですね。2級60号給です
(東京都ではありません)
自分の「等級」と「号給」さえわかれば、あとは給料表で確認するだけです。
(例)東京都で2級-13号の場合↓
教員の100万円節約術4ステップはこちら >>自治体が違っても、基本の見方は同じ
ここまで東京都の給料表を元に、見方を紹介してきました。
各自治体によって、等級の分け方や号給のスタート位置が違ったりしますが、基本的な見方は全国どこでも同じです。
次の見出しで、全国の給料表のリンクをまとめているので、知りたい自治体の給料表をチェックしてみてくださいね。
教員の給料の仕組みについて理解を深めたい人は、こちらもチェック↓
教員の給料明細の見方がわからない人はこちら↓
全国の教員の給料表(年代別)のリンクまとめ
ここでは、全国の教員の給料表(年代別)が載っているリンクを集めました。
- 給料明細で自分の等級と号給を確認する
- 知りたい自治体のリンクへアクセスする
- 給料表を確認する
の3ステップで、給料表をチェックしてみてくださいね。
北海道・東北地方の給料表リンク
北海道・東北地方の給料表は、以下のリンクからアクセスできます↓
関東地方の給料表リンク
関東地方の給料表は、以下のリンクからアクセスできます↓
中部地方
中部地方の給料表は、以下のリンクからアクセスできます↓
近畿地方
近畿地方の給料表は、以下のリンクからアクセスできます↓
中国・四国地方
中国・四国地方の給料表は、以下のリンクからアクセスできます↓
九州地方
九州地方の給料表は、以下のリンクからアクセスできます↓
あなたの都道府県が全国の教員の給料ランキング何位か知りたい人は、こちらもチェック↓
教員としてもらう給料が割に合わないと思いませんか?↓
まとめ:教員の給料表は全国どこでも同じ!
教員の給料表(号給・等級)の見方と、全国の給料表リンクまとめを紹介してきました。
給料表を見れば、今の給料だけで履く、自分の未来の給料も知ることができます。
まだ見たことがない先生は、一度見てみるといいですね。