「職員室にいるジブラルタ生命の勧誘がしつこいんだけど…」
「上手な断り方を知りたい…!」
と思っている先生も多いのではないでしょうか。
教員になって職員室で作業をしていると、ほぼ確実に受ける「勧誘」があります。
そう、ジブラルタ生命の勧誘です。
勧誘されるだけでも嫌なのに、話を聞くのに30分〜1時間かかると思うと、なんとか上手く切り抜けたいですよね。
(放課後の30分はめちゃめちゃ貴重…!)
ジブラルタの勧誘は、初任者の授業研と同じぐらい「避けて通れない」イベントの一つです。
いつも声かけられて、どう断ればいいのかわからんのよ〜
この記事では、ジブラルタ生命がしつこいときの対処法として、次のことを紹介します。
- ジブラルタ生命がしつこいときの断り方5選
- ジブラルタ生命がしつこいときのNGな断り方2選
記事を読むことで、しつこい勧誘を断って、放課後の作業時間を奪われないようにしましょう。
【教員向け】ジブラルタ生命がしつこいときの断り方5選
ジブラルタ生命の勧誘がしつこいときの断り方を5つ紹介します。
「自分にできそうな断り方はどれかな?」
と考えながら読んでみてくださいね。
1.まずは、きっぱり「不要です」と伝える
勧誘を断るときに重要なのが「きっぱりと伝えること」です。
ニコニコと話を聞いていたら、そのままの流れで勧誘され続けます。
勧誘されたくないのであれば、「ちょっとお時間いいですか?」と聞かれたときに、
- いいえ。結構です。
- 私には不要です。
ときっぱり答えるようにしましょう。
まずはきっぱりと言うことが断る第1歩!
でも、きっぱりと言っても、かんたんに引き下がってくれないのが営業のお仕事。
きっぱり言うだけで引き下がってくれたら誰も苦労してないよ〜
そんなときは、2〜4で伝えるやり方を使って断っていきましょう。
2.「私から声をかける」と伝える
「いいえ、結構です。」ときっぱり断ったとしても、おかまいなしに
ジ「今何か保険に入ってるんですか?」
ジ「もしものときがあったときのことって、何か考えられてます?」
といった調子でズカズカと懐に入り込んできちゃうんですよね。
そんなときは、次のような返しで断ってみましょう。
いま、保険については検討中なんです。もしジブラルタさんにお願いしたくなったら私から声をかけますね。
こう伝えることで、「私から声をかけない場合は必要ないってことだから、勧誘してこないでね」という無言の圧力をかけることができます。
それでも話を続けてくるようなら、さらに、
「はい、だから必要になったら私から声をかけます。(食い気味)」
と食い気味でいいましょう。
それでも話を続けてくるなら、さらに、
「だから、必要になったら私から声をかけます。今日は他の方をあたってください。」
と、少しボリュームを上げて言いましょう。
さすがに3回言われたら、相手も引き下がってくれます。
次回以降話しかけられたときも、
「必要なら私から声かけますので〜」
と軽く言って、サラリとかわせるようになりますよ。
3.「仲の良い知り合い」を使う
3つ目の断り方として「仲の良い知り合い」を使う方法があります。
勧誘されそうになったときに、以下のように断ります。
「あ、仲の良い知り合いに詳しい人がいて、そっちから話聞くので保険の話は間に合ってます〜」
すると、大体
ジ「あ、そうなんですね!ちなみに、お知り合いの方は、保険会社の人ですか?」
ジ「ご友人さんは、どこでお勤めの方ですか?」
などと聞いてくるので、
それは人の個人情報なのでちょっと言えないんですけど。
とか
それは言えません。ほら、友達の勤めてる会社とか友達のことを「そこの保険やめといた方がいいですよ〜」って悪く言われたくないじゃないですか〜
などと言って、サラリとかわしておきましょう。
「この人には保険を相談できる友だちがいる」と思わせれば、声をかけられることがなくなりますよ。
ちなみに、私の妻はこのパターンでジブラルタ生命の勧誘を切り抜けていたそうです。
4.他社の保険の検討・加入を伝える
4つ目の断り方は、「他社の保険を検討していること」や「他社の保険に加入していること」を伝えて断る方法です。
まだ保険に入っていない場合
まだあなたがどの保険に入っていないのであれば「他社の保険を検討していること」を伝えて断りましょう。
勧誘されそうになったら、
ちょうど専門の人に、保険プランの比較検討していただいてるところです。
と伝えます。
でもそれだけだと弱いので、
ジブラルタさんよりも他の会社のプランが私に合ってそうなので、申し訳ありませんがお話は結構です。
と、「ジブラルタ生命と比較した上で別のところを考えている」ことを伝えましょう。
すると、
ジ「あ、そうなんですか。ちなみに、どちらの会社のどういったプランと検討されているのか教えていただけますか?」
などと聞いてくるので、
「それは個人情報が絡むので言えません。家族の病気のこととか、職員室で口出ししたくないですから」
と言った感じで、個人情報が絡むことを理由に答えないようにしましょう。
(ヘタに答えてしまうと、あの手この手で自社のプランを提案してくるので、お気をつけください)
すでに他社の保険に加入している場合
すでの他社の保険に加入している(加入を決めている)なら、
もう他の保険会社で契約しているので、結構です。
と伝えましょう。
すると、
ジ「ちなみにどこの保険会社ですか?」
とか
ジ「保険は数年ごとに見直しが必要なんですよ。」
と聞いてくるので、
それは個人情報が絡むので言えません。
選ぶときにジブラルタさんとも比較して決めてますので…、すみません。
というように返しましょう。
このように返すことで「すでに比較が終わった状態の人に勧めても、振り返ってくれる可能性は低いな」と思わせることができますよ。
5.本社に電話する
5つ目の断り方は、最強の手段「本社に電話をする」です。
これは、私の知り合いの話なのですが、その人は、
あまりにもしつこかったから、本社に電話して”迷惑です”って伝えたよ。
担当者の名前も言ったら、とたんに快適になった。
もらった名刺を片手に電話するのが最強だよ。
って言ってました。
これは強すぎる…
あまりにも勧誘がしつこい場合は、もらった名刺を片手に、本社に電話をかけるのが一番かもしれませんね。
【教員向け】ジブラルタ生命がしつこいときのNG断り方2選
続いて、ジブラルタ生命がしつこい勧誘をしてくるときの「NGな断り方」を紹介します。
この断り方をすると、営業の思うツボなので、気をつけてくださいね。
NG1.忙しさを理由に断る
NGな断り方1つ目は「忙しさを理由に断る」です。
私の実体験なのですが、
ジ「今日少しでいいので時間ありますか?」
と聞かれたときに、
「あ〜、今授業研前で、ホント時間無いのですみません」
と言ったら、
ジ「あ〜、大変ですね〜。ちなみに授業研はいつあるんですか?」
「来月の頭です」
ジ「じゃあ授業研のあとは少し余裕がありそうですか?水曜日は職員会議があって難しいと思うので、…木曜日に30分だけなんてどうでしょう?」
「・・・えーっと、はい。」
と言った感じで、「ホイホイっ!」とスケジュールを組まれてしまいましたw
ジブラルタ生命の方は、学校のスケジュールや教員の繁忙期などを熟知しています。
「忙しさ」を理由に断ると「忙しくない時期」を指定して約束を取り付けられるのでお気をつけください。
2.知ってる風を装う
ジブラルタ生命の方と話をしているときに
「知ってる風を装って”この人に保険の話は不要だな”と思わせよう」
なんてことを考えると失敗します。(経験済みですw)
相手は保険のプロです。
ネットで仕入れたちょっとした知識で取り繕っても、あの手この手で隙をつかれて勧誘されてしまいます。
「知ったかぶり戦法」は、すぐに化けの皮がはがされましたw
自分の薄っぺらい知識で戦うのではなく、
- 勉強中で、必要になったら声を掛ける(断り方2)
- 知り合いに教えてもらっている(断り方3)
- 専門家に比較検討してもらっている(断り方4)
といったように、「勉強中」もしくは「他の人の力を借りている」という断り方をした方がうまくいきますよ。
ジブラルタ生命のしつこい勧誘は断ったほうがいいけど…
ここまで、ジブラルタ生命のしつこい勧誘の断り方について紹介してきました。
個人的にはジブラルタ生命のしつこい勧誘は断ったほうがいいと思っています。(理由はのちほど)
一方で、若いうちに一度は「保険」について、考える機会を持ったほうがいいとも思っています。
保険会社の人は口を揃えてこう言います。
保「大きな病気にかかると保険に入れなくなりますよ」
これはホントその通りで、
実際、私は20代後半で「難病指定の病気(潰瘍性大腸炎)」にかかり、今ではいい条件で保険に入ることができなくなってしまいました。
激務の中で働く教員生活。
- 毎日十分に取れない睡眠時間
- ストレスによる過食
- 時間が取れないことによる運動不足
によって、私の体は知らず知らずのうちに難病に蝕まれていたのです。
私の場合は、「結婚後に保険を見直し終わったタイミング」での難病発覚だったので、ギリギリセーフでした。
あと1ヶ月保険の見直しが遅ければ、今頃高〜い保険料を支払わなければならないところでした
毎日忙しく働いている先生は、いつ「難病」にかかってもおかしくありません。
(睡眠時間が取れてない先生は、マジで気をつけて)
なので、保険に入るか入らないかは別として、一度「保険」と向き合う時間は確保しておきたいところ。
では、どこで「保険」と向き合えばよいのでしょうか。
もちろんジブラルタ生命のような「保険会社」に保険の話を聞くのも1つの選択肢です。
ただし、個人的には「ある特定の保険会社」に話を聞くのはおすすめしません。
なぜなら、保険会社に話を聞いてしまうと、どうしても自社の都合の良い話しぶりになってしまうから。
(これはしょうがないですよね。自社の商品を売らなければ、生活ができなくなってしまうのですから)
そうではなく
- 忖度のない客観的な話が聞きたい
- 勉強も兼ねて保険の話を聞きたい
- フラットに検討したい
と考えているなら、多くの保険会社の情報を熟知している保険のプロに話を聞くのがいちばん。
私も実際に保険のプロに話を聞きましたが、1つの会社に依存しているわけではないので、忖度なしの意見が聞けます。
「あんまり大きい声では言えないのですが」と言いながら、ズバズバと話が聞けて面白かったです
今はありがたいことに「無料」で保険のプロに相談できるサービスがあるので、そこで忖度なしの話を聞くといいですよ。
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まとめ:ジブラルタ生命がしつこいときは、5つの断り方を使おう
ジブラルタ生命の勧誘がしつこいときの断り方について紹介してきました。
5つの断り方をまとめると、
- きっぱり「不要です」と伝える
- 必要なときに「私から声をかける」と伝える
- 「仲の良い知り合いがいるので保険の話は間に合ってます」と伝える
- 他社の保険を検討・加入していると伝える
- 本社に電話する
勧誘がしつこいときには、5つの断り方で上手に切り抜けましょう。
また、保険の話を聞きたい時には、「自社のサービスを紹介する保険会社」ではなく「多くの保険サービスをフラットに紹介してくれる保険のプロ」に聞くのがおすすめです。
私がジブラルタ生命を解約したエピソードはこちらにまとめてます↓