「ジブラルタ生命を解約したいんだけど、解約してもいいのかな?」
「実際にジブラルタ生命を解約した教員のエピソードを知りたい」
と思っている先生も多いのではないでしょうか。
私は、教員1年目にジブラルタ生命に加入し、教員6年目にジブラルタ生命を解約して別の保険会社へ切り替えました。
この記事では「どのような流れで解約をしたのか」「解約した後はどうなったのか」ということについて紹介します。
記事を読むことで、ジブラルタ生命解約をした流れや、実際の感想がわかりますよ。
教員ジブラルタ生命解約物語①何も知らずに加入した1年目
教員1年目。
5年担任になった私は、右も左もわからない状態で毎日あくせく働いていました。
- 初任者研修
- 授業研の指導案作り
- 教室環境の整備
- 学級費の管理
- 保護者への電話連絡
- 学級通信の作成
- 明日の授業準備
慣れない仕事に毎日押しつぶされそうになりながらも、毎日3〜4時間の睡眠時間で戦っていました。
いつも職員室に立っている2人組
そんな「1秒も無駄にしたくない」日々の中、職員室でこっちを見ながら立っている2人組がいました。
そう、ジブラルタ生命の方です。
「今日はお時間ありますか?」
と頻繁に聞かれるのですが、、、
もうね、初任のときに時間なんてあるわけないんです。
すみません!今日はちょっと手が離せないんです…!
といって断る毎日。
でも、何度も何度も「今日はお時間ありますか?」って聞かれたら、そのうち断りづらくなるじゃないですか。
(このままずっと聞かれ続けるなら、1度話を聞いてサッサと終わらせたほうが早い…)
そう思い、話を聞くことにしました。
とにかく終わらせたかった!
それから数回ジブラルタさんと話をする機会を設けました。
1回の話は30分〜1時間ぐらいだったでしょうか。
毎日3〜4時間睡眠だった私は、「この30分早く帰って寝たい…!!」と感じるほどの極限状態でした。
説明を聞いて、いくつかのプランを提示されるのですが、とにかく早く話を終わらせて明日の授業準備をして眠りたい私は、提示されたプランの中から一番安かったものを即決。
後日「20代独身一人暮らしで、守るべき家族がいるわけでもないのに、数億円の保証がもらえる保険に入る意味ってあるのか?」という疑問がふと思い浮かびましたが、「まぁいっか」と深く考えずに終わりました。
このように「知識0」「よく考えもせず」決めたのが、私の初めての保険選びでした。
教員ジブラルタ生命解約物語②保険のプロに相談してみた
時は流れ、教員6年目の夏。
同学年で「1学期お疲れ様飲み会」をしていたとき、先輩の先生がこんな話をしていたのです。
「最近保険の見直しをしたんですけど、めっちゃ保険料安くなって驚きました。一回やってみるといいですよ。」
保険の見直し…か。
結婚をして、子どもが生まれていた私は
「確かに、保険について一回見直してみるいい機会かも…!」
と思い、保険のプロに相談してみました。
すると、衝撃のことが起きたのです。
保険料が安くなり、保証も手厚くなった!
保険のプロに、私と妻の保険を見直してもらうことにしました。
国からもらえる「遺族年金」や「高額医療費制度」などの話を聞いたり(それまで知らんかった私…恥)
ライフプランの話をしたり、
親族の病歴などから、必要と思われる保険を選んだりしました。
その結果、
ジブラルタで支払っていた保険料よりも安く、そして保証も充実させることが出来たのです。
私は家系の病歴からガン関係の保証、妻は糖尿関係の保証をつけてもらいました
月々の支払いは4,000円ほど安くなり(年間48,000円の節約…♪)、さらにカスタマイズされた保証内容に。
正直、「え?今までの保険料はなんだったの?」と言う感じでした。
\ 相談実績60,000人以上!! /
豪華プレゼントの中身は…?
「保険を見直しました」と伝えて解約
保険の見直しが終わったタイミングで、学校に来ていたジブラルタ生命の担当の人に解約のお願いをしました。
解約するときに理由を聞かれましたが、
- 保険の見直しをしたこと
- 今よりも安くなったこと
- 保険の内容が充実したこと
をお伝えすると、無理な引き止めもなく、すんなりと解約させてくれました。
すんなり解約させてもらってよかった〜
ジブラルタ生命が悪いわけではない
ここまでの話を聞くと「なんだ、ジブラルタって微妙なの?」となってしまいそうですが、決してジブラルタ生命が微妙と言いたいわけではありません。
ただ、ジブラルタ生命は、自社のプランの中でしか提案ができません。
もちろんそのプランが、最高にピッタリ合う人もいると思います。
しかし、保険のプランは保険会社の数だけあります。
「私」にとっては、たまたまジブラルタ生命以外の保険のプランが適していたというだけの話。
なので、保険を選んだり見直したりする時には、1つの保険会社のプランだけを見るのではなく、複数の保険会社のプランを比較することが大切なんだと思い知りました。
そして、1年目のときに「声かけられるの正直めんどくさいな…」と思っていた、あのジブラルタ生命の2人組。
今では「若いうちに”保険に入る”というハードルを下げてくれてありがとうございます」と感謝しています。
なぜなら…
教員ジブラルタ生命解約物語③その後「難病」が発覚
保険のプロに、保険の見直しをしてもらった後、事件が起きます。
健康診断で「要精密検査」の項目があったのです。
後日、病院に行って診察をしてもらった結果、難病指定の病気『潰瘍性大腸炎』と診断されてしまったのです。
症状自体は軽度なものだったので、生活に支障はないのですが、
難病指定に診断されて困るのは「保険」「ローン」が組みづらくなったこと。
保険のプロに、そのことを話したところ、
「難病指定受ける前に保険を見直しておいてよかったですね。診断を受ける前だったら、今の条件では入れなかったですよ。」
と言われました。
あの夏の飲み会で先輩に話を聞いた後、すぐに行動してホントよかった。
教員は激務なので、誰がいつ難病になるかわかりません。
「忙しくて寝る時間がないのに、保険の相談なんてやってる暇なんてない!」という先生ほど、体が蝕まれていっているので、一刻も早く相談しておくのがおすすめです。
私のように、一度難病指定を受けてしまうと、もう後戻りができませんからね…。
教員ジブラルタ解約物語④保険を見直した後は…
保険は、一度見直してしまえば、あとは特にすることがないのが嬉しいですね。
毎年届く通知を、指定のファイルに閉じるぐらいです。
最初プロに相談するときにちょっとドキドキするだけで、ちょっと重たい腰を持ち上げれば、あとは自動で進んでいきます。
それをするだけで、毎月の支払いが軽くなるのはうれしいですよ。
保険は、あくまで「保険」。
同じ条件なら、なるべく安くおさえて「今を楽しむため」にお金を使えるようにしていきましょう。